ここ2日間のメモ。

2003年5月27日
■近頃やけにドラゴンづいている。

今さらながら村上ドラゴン(龍)「インザミソスープ」を読了。深夜から明け方にかけて一気に読みきった。今までエッセイはちょくちょく読んでいたが、こと小説となると、ドラゴンの作品は読むのにパワーがいるので敬遠しがちだった。だが、この作品に関してはそんなことはなかった。グイグイ引きこまれていった。ただ、後味の悪いラストに少々モヤモヤしたものを感じた。

■ココリコ田中の結婚にクリビツ。

小日向しえをゲッツした田中を本気でうらやましいと思う。自分のカノジョに田中結婚のニュースをメールすると「男は顔じゃないんだね〜。」との返信。「じゃあチ○コの大きさかな?」とメールすると「違うだろう。」との返信。では一体何が大事なんだろう?

■ラテン音楽で気分転換。

少し前に買ったラテン音楽のコンピ「NUYORICA2」がイイ。軽やかなラテン音楽を聴いていると、憂鬱なキモチが自然と気分転換されることもしばし。

■ドープな世界にどっぷりハマる。

市立図書館にて何冊か本を借りてきた。その中の一冊、数名の死刑囚の最期の時を取材したノンフィクション「死刑囚の最後の瞬間」(大塚公子)を読んだ。死刑制度の是非を問う立場から詳細に綴られる死刑囚の姿にグイグイ引きこまれる。しかし、重いテーマと内容にすっかりドープな気分に陥る。小学生の頃自習の時間に図書室で「はだしのゲン」を読んだときの気持ちに近いかも。憂鬱とした気持ちになるのだけれど、興味本位で読んでしまう感覚もあの時に近いものがある。

■ゴメンナサイ。

車に乗って夕方頃に駅前なんかをブラブラしていると、スーツを着た仕事帰りのサラリーマンをたくさん見かける。そんな時自分は、訳もなく申し訳ないような気持ちになる。理由もなく謝ってしまいそうだ。
■村上”ドラゴン”龍氏の「愛と幻想のファシズム」を読破。読みながら主人公のトウジをドラゴンの姿にかぶらせていた。この本を読んだ後に市立図書館でナチスのドキュメンタリーもののビデオを発見し、無性に見たくなり借りてきた。

■同じくドラゴン監督作品の「KYOKO」をビデオで見た。キューバ音楽やダンスは見ていて楽しいしストーリーも好きだ。主演の高岡早紀もカワイらしくていい。面白かった。ただ、映画としての完成度はどうなんだろう?と思った。ドラゴンはどう思っているんだろう?

■昨日仕入れたレコードはほぼ全勝。¥2000の元は十分とれた。

■寝坊して慌てて食事をして慌ててプールに行った。(友人と約束していたので。)少々無理して泳いだのか途中気分が悪くなった。

■最近気づかずに無理をしていることが多い。そんなときは決まって吐き気がする。勤め人だった頃はしょっちゅう空ゲロを吐いていた。

■水曜日から埼玉県の就職支援団体の紹介で、地元のPCスクールに通う。3日間だけだけれど、最終日には自らへのご褒美でマイヤーズのホワイトラムかフォアローゼスをプレゼントすることは(既に)決まっている。

■髪の毛がいよいよ疎ましく思えてきた。今調髪して染髪するか、後暫く我慢して調髪してパーマを当てるかで迷っている。

■誰にも邪魔されない一人だけの時間が欲しいので(今現在)携帯の電源はオフにしている。

■無職になってからk−1やPRIDE、アルティメット大会の映像を見まくっている。ヒョードルと藤田の試合が本当に楽しみだ。小川が次に総合の舞台に上がるのはいつだろう?吉田秀彦が活躍しているのには驚いたし感心もしているが、ボブ・サップとやっても勝てる気がしない。ただ、圧倒的な身体能力を技術や精神力が上回るところを見てみたい気もする。

物欲の奴隷。

2003年5月24日
懲りずにまたレコード屋へ。

合計¥2000の出費。

大丈夫か??懐具合よ!

■本日の仕入れ

DJ KRUSH/漸
クラッシュ(兄貴)デビュー。以前友人から借りて聴いてみたときには、好き嫌いの以前に難解な感じがして正直よく聴いていなかった。でもこのアルバムは、フューチャリングものが多いので聴きやすくて入門編になりそうだったので購入。

UA/数え足りない夜の足音
日本人アーティストの中でも特にマイフェイバリットなUA。その中でもトップクラスに好きな曲のシングルをゲット。この曲はアルバム「turbo」にも収録されているけれど、ダブっぽいアルバムバージョンより原曲の方が自分的には好きなのでずっとシングルを探していた。やっとめぐり合えた。ラッキー。

TRIBE CALLED QUEST/stressed out
お宝が埋まっていることの多い¥100コーナーにて発見。Faith EvansやRaphael Saadiqがフューチャリングされているとのクレジットを見て即刻救助。聴くのが楽しみ。
というものがあるとして。

今の自分がそれを測定したら相当ひどいだろうな。

メモリがピクリとも動かないんじゃないだろうか?

ゼロのところにピッタリ貼り付いて・・。

そんなこんなで、人と(主に知り合いや学生時代の仲間)と会う機会を避けまくっている今日この頃。


メモリが上向くときは来るのだろうか・・?



心も体も

2003年5月19日
風邪気味。


自分は何をやってるんだろう?

周りの友達がどんどん先へと進んでいくようだ・・。

自分にこの先未来はあるんだろうか?

このブルーな気持ちと状態はいつまで続くんだろう?


そんな暗いことを昨日の夜から考えていたら、今日は具合まで悪くなってしまった。

マズイマズイと思い、無理してチャリで(車は女親に先を越されたので。)大宮まで行って、公共の就職支援所で適職診断を受ける。

結果。

向いている職業:

小学校教員(無理だろー。)
学芸員(やってみたいけどねー。)
幼稚園教員(子供苦手なんですけど・・。)
家政学者(どんな職業だかわからん。)
ネイル・アーティスト(・・・。)
スタントマン(もういいです・・。)

などなど。

結局よくわからなくなっただけの気が・・。

とにかく無理して出かけたりなんかして疲れた。

オマケに帰宅してから婆さん(妖怪)と一悶着あったし。

今日は静養しよう。


気ばかり疲れてどんづまりの毎日。

エビディ、ブルー。


■ちょい前に仕入れたレコードが熱かった。

D’ANGELO/UNTITLD

アルバム「VOODOO」からのシングルカットで、アルバム自体はCDで持っているのだけれども、B面に前作「BROWN SUGAR」収録曲のリミックスと、ロイ・エアーズの「Everybody loves sunshine」のカバーが収録されているので購入。しかも¥100というナイスプライスだったし。

やっぱディアンジェロいいわぁ。
そんな一日だった。

■ここ最近の仕入れ。(ブックオフ)

「サイコ」田島昭宇×大塚英志 3,4巻
「BARレモンハート」古谷三敏 12巻
常に目を光らせているブックオフの¥100コーナーにて発見。両方とも集めている最中の漫画だったのでラッキー。

■ここ最近の愛聴盤(CD)

WES MONTGOMERY/BOSS GUITAR
ジャズにあまり馴染みのない自分でもすんなり聴けました。ギタリストものだからロック上がりには丁度いいのか??とにかく毎日のようにBGMに引っ張りだこです。

アナログのようにいちいちひっくり返さなくていいから、やっぱCDはラクだよな〜。

■深夜のNHKが熱い。

NHKの深夜放送のJAZZ特集が熱い。
といっても、自分はシリーズ最終回の20分経過地点で初めて目にしたのだけれど・・。

その日見ようと思って用意していたビデオはそっちのけで、ずっと見入ってしまいました。

酒はグイグイ進むし煙草はプカプカ吸いたくなるし、夜更かしの肴には最適な番組でした。

男はつらいよ。

2003年5月17日
勃ちまくりでした。

何度も何度も。

前立腺を刺激されまくりました。

・・。

失礼。

物欲の話です。


今日は都内に用事があったので久々に地元を離れた。

そして帰りに友人と待ち合わせて新宿をブラブラ。

西口(というか南口というか・・その中間?)にあるちょっと空いてる穴場マックで軽く食事。

ハンバーガー(¥59)×2、コーラS(¥160)、水(¥0)で合計¥291(税込)の極貧メニュー。

それにしても働き盛りの24歳(♂)がマックで、

「あっ、あとお水もらえますぅ?」

などというのはかなりこっ恥ずかしい。(もうだいぶ慣れつつあるけれど)

羞恥プレイの極みだ。

と、まぁこんな感じで食事を済ませて新宿の街を徘徊。


・ジャーナルスタンダード
・アメリカンラグシー
・ユナイテッド・アローズ
・ディスクユニオン
・タワーレコード

等々を巡回して。


しかし、禁欲中の自分にはチと刺激が強すぎた。

欲しいものがたくさんありすぎて我慢するのが本当にツラかった。

腹ペコなのにあんなにごちそうを見せつけられて・・。


ジャースタで見つけたTシャツ、タンクトップ、ベルト、メッシュのキャップ・・。

アメリカンラグシーで見つけたTシャツやアローズで見かけたカットソー。

ユニオンで見つけたレコード。

タワレコで試聴した豪華メンツ(Q−ティップ、コモン、エリカバドゥ、ディアンジェロ等々)参加のRHファクターというジャズの人のアルバム、「ハードグルーブ」。や名前も聞いたことがなかった新人女性ジャズボーカル。

それらみんなが自分に呼びかけていた。


早く稼げよ・・。


魚:「・・・。」(返事もできずにただうつむくのみ)

素浪人。

2003年5月13日
のようで見ているのも嫌だわ。

今日、風呂上りに女親にこんなことを言われた。

自分の髪の毛を見るなり。

眉をひそめて。(こんな言葉は初めて使用するけれど、まさにこの表現がピッタリな感じだった。)

さらに追い討ちをかけるように、

「お金をあげるから切って来い」

とも。

そういえば、

最後に調髪したのは会社を辞めてからすぐの3月頭くらいだった。

ということは、丸2ヶ月以上放置プレイをしていたわけだ・・。


そりゃボッサボサだわ。


勤め人だった頃は、外回りをしていたこともあったし、お金も持っているので月1くらいで調髪していた。

しかも会社がヤングメン中心なうえに、業種的にわりかし見た目等にはうるさくない環境だったので、服装や髪型はわりと自由に選べていた。

あの時代はずっと、ウルフカッツでアッシュに染髪していた。

そして眉ブリーチもしていた。

ただ襟足が少々長すぎるらしく、上司や友人から

「ムッシュ。」

などとあだ名されたこともあった。


でも、プゥ太郎になってからは伸ばしっぱなしの放置プレイ。


・いつ就職or入学等々の面接が控えているかわからないので好きな髪型にするのは危険だし、黒染めや再調髪などしようものならそれこそ金のムダ。

・無職で実家に居候状態の自分が色気づいた髪型にしようものなら、家庭での風当りがよりいっそう厳しくなりそう。

・単純に金がない。

・毛髪の自己最長記録をつくってみたい。


などの諸理由によりぺンディング状態にしていた。

ただ、女親に言われたからというわけではないけれど、前髪がうっとうしくて結構ウザイかも・・。


さてどうしたものか?


今が我慢のしどころかな?

背後霊のごとく

2003年5月11日
時には座敷童のごとく

悩み、不安、焦り、憂鬱などなどは

自分に張り付いていて離れないものなのだなぁ。

と思う。

友達とバカっ話や猥談をして大笑いをしている時には、悩みなんてないかのごとく楽しかったりする。

だけれど、一人になればまたワサワサとヤツらが湧き出てきて自分の周りをウロチョロする。

それでは誰かと一緒にいれば姿を現さないのか?

と思いきや、友達と一緒にいても一向に気分が晴れない。それどころか自分の気分が落ちているのに相手に合わせて無理やり上げたりして、

結局疲れてしまったり・・。

どうやら、

こいつらとはずっと一緒にやっていかねばいけないのですね。

ヒトは。


わっかりました。


ただ、

やっぱり毎日楽しいほうがいいに決まってる。


さあ、

明日からまたプゥ太郎の一週間が始まりだ。

がんばっていきまっしょい。

あぁ無情。

2003年5月10日
食べられちゃうよ。

マネーの虎に。

そのうち・・。

財政難解消のために近所のリサイクルショップへ。

いらなくなった洋服を売りに。

ズボン中心に10点ちょっと。

本当にどうでもいいような服ばかりなので¥1000〜¥2000くらいになればいいかなぁと思っていた。

結果、

「¥750になりますぅ。」

・・・。

買い取り不可なものばかりで、結局売れたのはズボン3着だけだった。

ま、しょうがないっか。とあっさり引き下がってきた。

今度はちゃんとした古着屋に行って、自分の着なくなった服のなかでも選りすぐりの1軍で勝負するつもり。

で、高額買取されたらこの間大宮の洋服屋でみつけたタンクトップ(英製で黒地に赤の縦ストライプ。上品でかなりカッコ良かった。¥4900)を買って帰ります。


いいから早く稼げよ・・


ん?今何か聴こえたような・・。


空耳か。

■ディスクユニオンでの最近の発掘状況。金がないといいつつほぼ毎日通っています。もはや巡礼です・・。

○SOULIVE/CLAP!
ルーツのBLACK THOUGHTやAMEL LARRIEUXとのフューチャリングものと知って、シングル(EP?)にしては自分的には大枚の¥700はたいて即買いしちゃいました。結果は◎。ヘビーローテーです。

○DUSTY SPRINGFIELD/SPOOKY
日産のCMで使われているアノ曲です。CMで初めて聴いたときからヤバイ。と思いずっと探していたのですがやっとこさ見つけました。ただ、DJの人用の再発モノか企画モノかなんかのシングルで、カップリングはよくわからないブレイクビーツ・・。ジャケは味気ないし(盤そのものなんてなんの印刷もされていなくて真っ白。)少々興ざめ。曲はすごくいいのに。オリジナルのアルバムを買えばよかった。¥400の出費は痛かったかも。

○The Rolling Stones/LOVE YOU LIVE
前の日記にも書いていたけれど、さんざ迷った挙句ストーンズフリークの友人に「¥600なら買いです。」とのお墨付きをもらいようやく観念(?)して購入。結果、ストーンズバージンを奪われました。入門編としてうってつけだったかも。なにやら臨場感というか疾走感がすごいし、ベスト並みの選曲らしく自分の知っている曲もあったりして。

■ブックオフで仕入れ

「カルフォルニア物語」吉田秋生(全4巻)
¥100コーナーで見つけて速攻全巻揃えました。主人公の満たされない青年に激しく感情移入。(笑)

■図書館で仕入れ

<ビデオ>
「ザ・コミットメンツ」
なんだか明るい映画が見たくて借りてみました。アイルランドのダブリンでソウルバンドを結成する話。音楽+青春モノで楽しく見れました。観た後の感じも爽快。こういう映画は好き。
一体何に勝てばいいんだろう・・。

今日は昼過ぎに起床して、女親から不規則な生活を咎められて1日がスタートした。(近頃このパターンがルーチンワーク化している・・)

「うるへー!」

と恫喝したいのをグッとこらえて、

「ハイハイ。」

と波風を立てぬよう演技しておいた。

その後県の施設である就職支援センターに行き、軽く調べ物(ほとんど意味ナシ)をして今日の就職活動(?)を終了した。

最近は、焦りやら不安やら孤独やら財政難やらで平日はなるべく就職活動(またはそれに関連すること)をしようと決めている。

ただ、ぬるくてフヤケた決意なので当然チンタラとしている。

で、

その後フラフラとドライブをしていたのだけれど、ついついディスクユニオンに入店してしまった。

先日貯金残高を見て恐怖を感じてから、しばらく無駄な出費は抑えよう。と決意した。

したがって、レコードもしばらく購入を控えようと思っていた。

そんな矢先に・・。

しかもこういうときに限って欲しいものが結構見つかったりする。

○ローリングストーンズのジャケがカッコ良くてよく目にするライブ盤。(50%OFFで¥600!)

○JーJAZZのヴォーカリスト、笠井紀美子のなんかアフリカっぽいジャケが印象的な1枚(50%OFFで¥500!)

○ダイアナ・ロスのジャケもカッコイイ2枚組ベスト盤(¥900)

○朝本浩文、DJ HASEBEプロデュースのシュガーソウルのシングル(安売りコーナーで¥100)

で、結局

レコードを手にして店内をウロウロと徘徊し、さんざん迷った挙句に

”1本ジュースを買ったと思えばいいや・・。”

と、自分を納得させてシュガーソウルのシングルのみを購入。

しかしウチに帰ってきてからすごいモヤモヤが。
我慢したことがストレスになっている・・。


自分の心の中に住んでいる小さな子供が尋ねてくる。


「ねぇ、いつになったらこの戦争は終わるの?」


わからない・・。


”貧困”という名のこの戦争はいつ終わるんだろうか?


(っていうか早く働けよ。オレ。)
今年のGWを総括してみるとそんな感じ。

リーマンだった去年はどんな感じだったっけ?

よく覚えていない。

多分大した事はしていないと思う。


GW初っ端の5/3はアクテブかつヘルシィな1日だった。

友達とスポーツクラブに行ってプールで泳いだあげく、その後はポカポカ陽気の中公園でキャチボウル。

その帰りには、絶対に街で誰かとかぶるんだろうな〜などとさんざん悩んだ末にユニクロでバスキアTシャツをゲッツ。

無職・無収入・貯金残高はピンチ。

の3重苦を抱えながらも物欲に敗北・・。


そして真ん中の5/4は、昨日の浪費を取り返そうと意気込んで駅前ビル内のリサイクルショップに乗り込み、古着の買取を要求するもあえなく却下。

そのうえよせばいいのにその店で古着のTシャツを購入。

ハンテンのボーダーT。

だって、

安かったんだもん・・。(¥550)

帰りに私立図書館で仕入れして帰宅。


でもってGW千秋楽の今日は、大寝坊(PM4時頃起床)して母親に軽く恫喝されてスタート。

カノジョからの夕飯の誘いを一蹴したくせに、その後友人を誘って大宮で洋服屋めぐり。(新しい買い物スポットを何軒か発見)

しかしその途中カノジョから電話があり、ここ最近の素行や今日の自己中(カノジョいわく)を咎められ意気消沈・・。


金もない・職もない・将来の展望もない。
おまけに実家には居場所がなくて居心地が悪い。
そのうえカノジョとも諍いが絶えない。


こんな毎日のこんな自分。


出口は見つかるのか??


■図書館で仕入れたもの(5/4)

<ビデオ>
「フラッシュダンス」
自分がお気に入りさせていただいている方の日記を読んでいて見てみたくなりました。図書館にあってラッキーでした。

「The History of Rock’n’Roll〜華麗なる’70年代」
古いロックはあまり聴かないし興味もないのですが、広く70’Sの音楽を扱っているようで、ボブ・マーリーやジョージ・クリントン、スティービー・ワンダーの名前などもパッケージに載っていたので借りてみました。

<CD>
○JIMMY SCOTT/mood indigo
ジャケの顔が渋くていい味出してました。ちなみに内容も渋くていい味出してました。

○Serge GAINSBOURG/ROCK AROUND THE BUNKER
ジャケがカッコよくて借りてみました。ジャケ借り。中身は・・。

○Stan Getz & Astrud Gilberto/Sessions on Verve
今回借りた中で一番気に入った一枚。アナログを見つけたら即買いしたいくらい。ボッサのライブ。癒されました。

<雑誌>
「ソトコト」
特集:スローライフ。”スローライフ”っていう言葉の響きにつられて。

「スウィングジャーナル」
ジャズのお勉強をします。
【通信欄】

ご両親へ。

魚君は人づきあいが悪い上に、お金も持っていません。そしてお金がないことを理由に付き合いを断ったりするくせに収集癖があり、そういったことには平気でお金を注ぎ込みます。しかも、お金がないわりにはさしたる(明確な)理由もなしに職につくことを拒んだり、就職活動に対して非積極的でいたりします。

つまり・・


◆人間として赤点です。このままでは進級は危ういです。今度一度話し合いの場所を持ちましょう。。


このGW、世間では連休なのでウキウキモードかもしれないけれど(今年は飛び石だからそうでもないのかな?)、浮世離れした生活を送る自分にとっては普段と同じ毎日だ。

けれどやはり、連休ということで周りの友人から(主に社会人が多い)遊びに誘われることが多い。

しかし、自分はそれらをことごとく断ってしまった。

それぞれやんわり断っているが、理由は主に

・皆のテンションについていけず疲れてしまいそうだ。(無理をして合わせてしまう姿が目に浮かぶ・・)

・あまりお金を使いたくない。(貯金残高を見るのがだんだん怖くなってきた・・)

・都内に出るのが億劫だ。(しかも人が多くて人疲れする・・)

・浮世離れしていて皆とギャップを感じてしまいそう。

・正直自分の状況に対して多少コンプレックスを感じている。(皆に取り残されたようで・・)

などである。


BUT!

近頃毎日ダイエットペプシを飲んでいる。

おまけ欲しさに。(アディダスのスニーカーの。)

わざわざ近所で安売りしているところを狙って買ったりして。

近所のドラッグストアで¥100。
近所のスーパーでは¥108(各税抜)等々。

ダブリが出ることにビクビクしながら・・


どうやら

ビックリマンの時代から、この収集癖だけは治らないようだ。

不治の病。


今までの症例:

キン消し、カードダス、ガン消し、ガムラツイスト、ラーメンバー、練り消し、等々・・

最近の症例:

レコード。

痴呆の脳を持つ男

2003年4月26日
今日、風呂から上がってタオルで体を拭いているときにふと思った。


「今日頭洗ったっけ?」


全く覚えていない。

洗ったような気がしないでもない。

洗ったことにして無理やり自分を納得させ、その場は丸く収めて風呂場を後にした。

真相はいまだ藪の中だ。

ただ、わからなくなってしまった原因はなんとなく察しがつく。

自分は、風呂に入ったときには必ず「頭→体」の順番に洗っていく。

しかし、ごくたまに体から先に洗ってしまうことがある。

このパターンの場合、体を洗った記憶はあるのだけれど頭を洗った記憶がどうもあやふやになってしまう。

ここ数年こんなことが何度もあった。

これって


”アルツ。”


ですか?

恋をした。

2003年4月25日
ひとめぼれだった。

とても綺麗な女の子だった。

ブロンドの髪に青い瞳。

・・・。


ビデオ「あの頃ペニーレインと」を見た。

TSUTAYAでレンタルしてきて(水曜は¥190の日)。

甘酸っぱい青春映画でとてもいい映画だった。

お気に入りの映画に登録。

自分の中で。

勝手に。

ただ、

なにより、ペニーレインを演じるケイト・ハドソンが可愛すぎ。

久々に恋をしました。

■最近のガチンコレコード道

2連敗。

MICK JAGGER/SHE’S THE BOSS
steely dan/Gaucho

の2枚。

いまいちピンとこなかった。

どうやら、80’Sのスカスカした音が耳に馴染まないみたいだ。

スティーリー・ダンは自分の周りやいろいろなレコ評で評判もいいし、ミックのソロは参加メンツの豪華さ(ジェフ・ベック、スライ&ロビー、ハービーハンコック等々)に驚いていたので、かなり期待していた。

それだけに・・

少し拍子抜けした。

ただ、またレコード棚から引っ張り出されて活躍する日がくるような気が・・

しないでもない。かな?

人間失格

2003年4月19日
AM6:00 親父殿の出勤支度している模様を隣の部屋で感じて、罪悪感のようなものに駆られつつもお気に入りMDの編集に励む(今回は朝本浩文とレニクラ特集)。

AM8:00 同じく昼夜逆転生活を送りがちな学生時代に組んでいたバンドのキーボード(1コ下。学生)との夜更かしメール交換をしながら、ようやく眠りにつく・・

PM4:00 起床。

・・・。


このような生活を毎日送っているわけで

就職活動に対して気が乗らないわけで

失業保険の関係もあり(それだけじゃないけど)、バイトもしていないわけで

そろそろ、「このままじゃイカン。」と思い始めたわけで

でも、

何を?

どうしようか?

全く思いつかないわけで・・


■本日もすい寄せられるようにユニオンをパトロール(中毒だね、こりゃ。レコ中。)

70%OFFの棚から1枚救出。(¥150)

○Aretha franklin/a rose is still a rose (the remix)

女性ソウルシンガーの大御所アレサさんと、自分が常日頃カッコイイなと思っている黒人女性アーティストであるローリン嬢のフューチャリングもの。

原曲は良かったけどリミックスはどうなんだろうか?2枚組みというボリュームがスゴイ・・。

この間ブックオフで買った雑誌「CUT」の中に、ローリンのカッコイイ写真が載っていたのでカラーコピーして部屋に貼っている。

写真の色彩も鮮やかで、見ていると生命力が湧くような写真だ。

しかし本っ当に絵になる。
ローリン嬢は。

いつぞやかMTVアンプラグトでローリンのライブを見たけれど、本当にカッコ良かった。

カジュアルな服装だったしアコースティックライブなんだけれど、人を惹きつけるオーラのようなものがバシバシ出ていた。

神に選ばれた人。

という人たちが世の中にはいるんじゃないだろうか?

自分は無宗教で神の存在を信じているわけではないけれど、彼女のライブを見ていてそう思った。

■久々にお洋服をゲッツ。

地元の中学校のときから通っているアメカジ屋で。

といっても最近は、時代の波に流されたのかAPEやらアンダーカバーやらサイラスやら、キッズやヘッズが喜びそうな商品を仕入れるようになってきた。

アメカジ1本でやってくれればいいのに。

噂によると、ビンテージブームの時には相当大儲けしたらしい。

それが今じゃ2店舗あったうちの1店舗は閉め、最後の砦の今のお店も風前の灯火らしい。

キッズやヘッズが喜ぶ商品を仕入れなければやってけないんだろう。

でも、あのお店がなくなったら寂しい。

我がさいたまシティには、洋服を買いに行くお店なんて数えるくらいしかないからな・・。

まあそんなこんなで、店の親父やその連れ合いであるファットママは盛んに裏原系ブランド(今もこういう言葉ってあるのかな?よくわからん)を勧めてくるのをかわして、ボブマーリーのTシャツを発見した。

黒地にボブ氏の顔がラスタカラーでプリントされていて、バックプリントも熱い。

しかもファットママが定価¥3900を¥1900に値引きすると言い出した。(頼んでないのに)


ゲッツ。

無職・貯金生活の身では金銭的に守りに入るので、かなり心強い後押しだった。

定価だったら絶対見送ってる。

ど真ん中のストレートしか打たないから。(それでも見送らざるを得ないときもある。)

ただ、自分がそれほどボブ(レゲエ)に詳しくない。というのが微妙なところ。

「オ、オレが着てもいいのかな・・?」みたいな気分になる。

アーティストTというジャンルはチョイスが難しい・・。

不死身の脳を持つ女

2003年4月14日
準備中!

ドラゴンへの道

2003年4月12日
準備中!
などと聞くと、何かただ事でないような事態を想像されるかもしれない。

暴動でも起きたかのように感じるかもしれない。

しかし、

何のことはない。ハローワーク主催の失業保険の説明会があって、さいたま新都心の会場に参加者たち(自分も含めて)が集まっただけの話だ。

ただ学生時代もそうだったけれど、こういったガイダンスの類は本当に退屈だ。

眠気と小競り合いをしてみたり、会場にいる若手の女子をそれとなくチェックしてみたりしながら、やっとのことで2時間あまりをやり過ごす。

唯一緊張が走ったのは、失業保険の不正受給の話になったとき。

厳しい罰則があると聞き、ノミのハートが縮みあがる。

小心だ・・。


■本日のレコ屋パトロールの結果

3枚¥100のレコード箱の中からつぶさにシュガーソウルのシングル「ナミビア(楽曲提供が朝本浩文)」を発見。順調な滑り出しと思いきや

残り2枚の発掘が難航。

ほとんどTecno/Houseのレコードしか残っていない。

自分の不得意分野、守備範囲外だ・・。

どれを選べばいいのかすっかりわからなくなり、最後はジャケ買いの1枚と、かろうじて知っている日本人テクノDJの名前のレコードを1枚づつ選び腹を決めてレジへ。

そして大きな不安とわずかな期待を胸に、自宅のレコードプレイヤーに発掘してきたお宝をのせる。

結果は・・

1勝1敗1分け

朝本さんはやはりスベリ知らず。ジャケ買いしたハウスは、インドア派の引きこもり男性の部屋で聴くにはかなりデーハーだけれどまずまず。

ただ・・

唯一名前を耳にしたことのあった日本人テクノDJの1枚は、1度針を落としたのちレコード箱の奥にそっとしまっておきました。

それがどんなに安い買い物であっても、レコードを買って失敗するとなぜこんなに気持ちが沈むのだろう・・。

結局は好みの問題だし、なんといっても3枚¥100なのに。

■ブックオフで仕入れ

<マンガ>
「河よりも長くゆるやかに」吉田秋生
「吉祥天女1・2巻」吉田秋生
「バオー来訪者」荒木飛呂彦

<雑誌>
「CUT」ローリンヒル特集(1999年度版)
「SIGHT」ローリングストーンズ特集(2003年度版)
(ともにrockin’on社)

安さに任せて仕入れするも(「CUT」のみ¥200残りは¥100)、自らの引きこもりに拍車がかかることを懸念。


最近インプットの量が多すぎて消化不良気味かも。
供給過多かもしれない。うまくアウトプットもできていないし。

毎日にも少し退屈してきた頃だ。そろそろなんらかのアクションを起こしてもいい頃なのかとも思う。なにか突破口が見つかればいいけれど・・。

hungry?

2003年4月10日
あぁ腹減った。

何食おう?

親はいないし。

仕方がないので冷蔵庫・床下の買い置きなどを捜索。

発見したのは


残り物のカレー。
インスタントラーメン。

・・。

ふと、元いた会社の上司が何かの拍子に言っていた言葉を思い出す。

上司:「おい○○(本名)、インスタントのラーメンにカレー粉を入れて食ってみろよ。絶対うまいから!」

魚:「マジすか?」

上司:「絶対にうまい。いいか、絶対に食ってみろよ!」

魚:「ハ、ハァ・・。」

ハイパー体育会系な上司で、本格的に苦手だった。

そういえば吉本の大御所”キー坊”こと西川きよしも、貧乏で食えない時代にカップラーメンにカレーをかけて食べていた。と、なにかのテレビ番組で語っていたような。

しかも

そうだ、そういえば自分はあの「カップヌードル」のカレー味をよく食べているじゃないか。

い、いけるはず!

結果は・・


マイウー。

まだ食べてみたことのない人。オススメです。

■本日入荷したレコード(fromディスクユニオン)

○BETH ORTON/BEST BIT EP feat.Terry Callier
久々にPOP/ROCK棚からのお買い物。昔から名前はよく聴いていて興味があったのと、ジャケのよさ・ナイスプライス(EP¥300)につられて購入。ブルースのようなカントリーのような朴訥としたシンプルな楽曲に、少ししゃがれたようなベズ嬢のヴォーカルの組み合わせがいい。ナチュラルで良質な音楽といった印象。なんとなく「無印良品」という言葉がしっくりくるような気がした。

○椎名純平/無情
林檎兄は以前から興味があって欲しかった。そこへきてユニオンの70%OFFの棚で発見して迷わずゲッチュ(シングルだけど¥180!)。感想は?日本のアーティストでこれほど”クロさ”の濃度が濃い人はいるのでしょうか?真っ黒です。でも不思議と音楽の中に”日本”を感じさせるものがある。日本で黒人音楽をやっている人の中で(自分が知っている限り)一番”クロ”っぽくて、それでいて”日本”っぽさまで匂わせる男。恐るべし、林檎兄。

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